院長のひとりごと

2月6日のパニックさん2

2015年02月24日

さて、パニック症候群の彼は、

自分で対応がうまく出来るようになりました。

 

2月23日の治療の際に

「パニックの発作時に、胃のあたりに

ホッカイロを入れると、嘘のように落ち着く」

 

6年間も「安定剤」を服用し続け、

担当医師が変わってから薬が弱いものに変えていただけたことで、

見違えるほどの良い変化です。

 

彼は大工さんという職業柄、ほとんどの時間を、

不自然な中腰の作業が続きます。

特に背中・腰部~肩甲骨までの筋肉の緊張は、

「苦しい」と筋肉も訴えています。

 

ゆっくりゆっくり細い銀鍼で優しく緩めていきますと、

あるところで緊張がふっと緩むのです。

その後帰宅しから「眠りに眠った」そうです。

 

幸せの報告が出来てうれしいです。

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