院長のひとりごと

生まれる前のお話、受講して参りました。

2019年01月22日

つい先日、

本部講習会で受講いたしました。

 

池川産婦人科クリニック

池川明院長による、

外来講師講演を受講させていただき、

 

興味津々だけではなく、深い感銘を受けました。

 

題名「胎内記憶にについて」

 

生まれる前のお話のことです。

 

柔らかなお声は、心地よく、

本当はとんでもない荒唐無稽のお話なのに、

どんどんイメージが膨らみます。

 

話の所々に、何億万光年もの遙かな宇宙の広がりが、

ためらいもなく、

地球のお隣さんのように存在するなど、

ごく自然に

さらさらとお話しくださるのです。

 

それは、現在の、

 

引きこもりや、フリーターなどにも、

関係して、

人間のあり方が、転換期を迎えているようなのです。

 

どのように考えるとよいのかを、

模索している最中に、一つの方向を示唆してくださいました。

 

結果、

心配しなくとも、よいのだと、

こうなるのは必然なのだと、

安心している自分でした、

 

それにしても、

なぜ生まれてきたのかの記憶が失われるのでしょうか、

それは、前世の記憶を残したまま、

現在を生きると言うことは、

人生、カンニングして生きているようなものなんだそうです。

との説明には、クスリと笑ってしまいました。

 

そのとーりですよね、

人生これから先何が起こるかわかってしまったなら

なーんにも面白くも、楽しくもありませんものね、

ワクワクあっての人生ですものね。

 

逆子、つわり、不妊、障害児、もっと広げて虐待、暴力、

それらの持つ意味についても、

軸がしっかりしていれば、自由が広がることも可能なそうです。

軸がしっかりするってどういうことでしょうか、

 

それは、

 

五体満足でなくても、人生幸福になるために生まれてきているのですよ、

 

助けてくれている人は、

助けてやっているのだと思うけれども、

違うのだそうです。

助けさせていただいているのだそうです。

 

助ける喜びを与えるために、生まれてきたのだそうです。

 

引きこもり、フリーターなども、

良い、悪いではなく、

楽しいか、楽しくないか、

楽しいことをしなさい、やりたいことをやって良いのだそうです。

しかしそれは、

人の役に立たなければならないのです。

 

自己肯定する子に育てなさい、そう話されました。

 

軸がぶれないという最後の、人の役に立つのか、否か、

そのために、

親は応援するのだそうです、子供を愛し、信じるのです。

 

帰宅後、久しぶりに、本棚から

 

池川先生協力、

札幌在中の、絵本作家、

「ひだのかな代」さんの「うまれるまえのおはなし」を手にしました。

表紙の神様が、

池川先生に似ているのに、このとき気がつきました。

 

こーんな宝物の絵本を持っていながら、腐らせてしまうところでした。

 

 

 

 

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