2020年02月07日
最近自分が鍼灸師になった、きっかけや、
どのように向き合うか等々、
鍼灸師を目指す学生さんや、免許は取ったのだけれど、
仕事としてのやり方が、良く理解できない、という、
鍼灸師さんの卵や、ひよっこの方々を前に、お話し聞かせて欲しいと、
依頼が舞い込んできます。
基本的に、
人の前での話しは、苦手です。でも、井戸端会議は好きかもしれません。
ただ、その機会が増える度に、
伝えたいことは、しっかり伝えたいに変わって行きました。
自分は何者であるか、皆さんからどう見られているのか、見られたいのか、
自分が皆さんをどう見ているのか、
そんなことを基本にして、お話しさせていただいてみよう。
基本、自分を知ってもラうことは、苦手です。
自分のことを前面に押し出すことも苦手です。
ところが鍼灸師という職業は、
他者からは好ましく思われるようで、
気がつくと、人の輪に柔らかく溶け込むことが増えました。
それだけ社会の目が、鍼灸師に、好意的だということのようです。
聞いてくださる方たちは勿論ですが、楽しい思い出を残すために、頭を整理整頓して、
鍼灸師を職業にして幸せを知っていただきたいと思います。