院長のひとりごと

大型連休、初体験ボランティアを試みました。受け入れてくださった、施設からのメッセージです。

2020年05月17日

久々にホームページと、向き合っています。

 

特定非営利活動法人「トラヴァイユ・それいゆ」(以下それいゆ)*日本初!障害者が就職するための就労支援施設、

で、ボランティア活動と称して、

ワークショップ致しました(以下WS)。

 

5月連休、遠方まで墓参りに行くはずでしたが、コロナ騒動による、ステイホームで取りやめです。

 

4日間ぶっ続けの休日です。

今しか出来ないことをやりたい、

ボランティアにトライしよう、出来れば連日を計画しよう、

思い立ちました。

この辺の心は、また次の機会にお話しいたします。

 

「それいゆ」代表者、大嶋栄子先生は、10年来、当治療院をご利用くださっており、

そのご縁で、実現いたしました。

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以下大嶋先生からのメッセージです。(5月6日付)

「5月4日・6日の2日間、法人としては初めての経絡治療WSの開催。

札幌市豊平区にて開業されている、「稲富順子鍼灸治療院」の稲富先生をお迎えしました。

5名のメンバー、2名のスタッフにまずは、

「経絡治療の目指すもの」を短く講話いただいた。

その後はあらかじめメンバーの了解を得て、各自がどのような身体的な痛みなどを、抱えているか等を、お伝えしていたので、

稲富先生から直接、それぞれにお灸や鍼治療。

見事に共通していたのは、、「冷え」を巡る問題でした。

 

思い返せば10年ほど前になりますが、西洋医学では「問題なし」となってしまう、自分のメンテナンスのために、

訪れたのが稲富先生との出会いでした。

以来、身体のメンテナンスを心がける日々です。

おかげさまで大きなトラブルなく逆境を乗り切れるのも、鍼灸院のスタッフのおかげなのです。

メンタルヘルスの不調と、身体の不調は別々ではありません。

 思えば「それいゆ」開設当初より(*2004年頃)ソマティクス(*西洋で発達してきた、身体の学問、探求)

との出会いがあり、食べることの重要さに導かれて今日まで、

難局を乗り切ってきたわけです。

 

今回のWSは、稲富先生のご厚意でした。まずは、自分の身体に起こっていることを知り、付き合う上でのポイントを知る。

お灸や鍼で緩んでいく、彼女たちの様子を観察し、その上で私たちが、出来ることをまた考えて行こうと思った2日間でした。

急ごしらえの診療スペースでしたが、本当に濃密な時間でした。

稲富先生、そして治療院に対して深く感謝申し上げます。(原文のまま)

 

届いたメッセージには、イナトミへの御礼の言葉が贈られておりますが、

終了後、お礼を言わなければならないのは、私ではないかと気がついたのです。

自分の学びのために、必要なことだったようです。

結果、

これからも機会を見つけ、

引き続き、治療をやらせていただきたいと

願っております。

御礼。

 

 

 

 

 

 

 

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