院長のひとりごと

鍼灸仲間の病

2016年04月07日

「経絡鍼灸・陰陽五行論」の鍼灸師として、

日本古来の鍼灸術でここまでやってきてのことです。

・・・・

痛い・辛いという患者さんの希望の部位に鍼灸をしていた頃と、

現在のように

「経絡鍼灸師」として営業をするようになって、

明らかな違いは色々あるけれど、その中の一つに、

鍼灸師さんが治療を希望して来院されることが一つあります。

 

私たちは自分の治療を「自己治療」と呼び体調を整えることを、

自分の体の調整することを大変重要視します。

但し、病はそんな自己管理を超えてなお、

襲うことも往々にしてあります。

それでも「自己の体調は自分で管理」は鉄則と思います。

 

ごく最近国の指定する難病指定の鍼灸師さんから治療を頼まれました。

この方の娘さんの不妊治療をさせていただいたことが、

きっかけのようです。

 

きっと、こういう流れも一種のご縁なのだろうと、

また、一つ学びをさせていただこうと、

このための事務的手続きをしながら思いました。

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