院長のひとりごと

為せば成る・・・

2016年07月27日

7月24日25日、一泊二日研修終了して思うこと、

全国から集まった「経絡脈診鍼灸家」が、缶詰状態に我身を置き、

実技に明け暮れた。

 

120分、鍼の打ち方を学ぶ

そのためには、虚と実を考えなければならない、

病んでいる身体が虚体か実体か、

そのうえで起こっている病状は虚病か実病か、

これを理解したうえで鍼を打つことになる。

 

初めに患者役の脈状を虚・実に分け、

鍼を打つ役目、

患者の脈を検証する役目、

そして鍼を打つ、

指導する指揮者が大まかな流れをみている、

グループの注目を浴びて1本の鍼を打つ、

・・・冷や汗たらたら・・・・

 

個人の力量が試される授業が、

翌日の午前中まで延々と続く、

身心ともに疲労が重なってゆく、そんな中

ホテルの冷房にやられたのか、

前日までの不摂生のためか、

突然両足が引きつり慌てて壁に寄り掛かったりと・・・

 

平成14年初めて一般生として講習会に出席をしてから、

今回の指導者のための研修会と、

欠席なしで続けてきた、

そして思った、

「為せば成る、為さねばならぬ何事も・・・・」

やったらできる、やらなかったら出来ないんだよ、

出来ないというのはいいわけで、やらないから出来ないんだよ、

伝統医学を志す者はここが肝心(肝腎)だよね。

 

まだまだ続けるよ、

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