院長のひとりごと

鍼師、灸師の自分が好き

2016年09月20日

敬老の祝日、

二日間ひたすら「経絡脈診の真髄」を柱に

鍼術の向上講習会を開催した、

 

今年お招きした講師は実技3時間、

ぶっ通しで、勿論立ちっぱなしで、

支部員一人一人の

鍼技術の指作りに専念して下さった、

 

その情熱もさることながら食らいつく支部員の粘り強さに

狭い教室は熱気であふれ返った、

 

毎月定例に開催されるセミナー教室を確保した後、

この狭い教室では集まる人数に対応できない事に気づいた、

 

しまったと、慌てて大きな教室を探したが、

時すでに遅かった、

 

なんとかこの狭い部屋で対応しようと言うことになった、

 

終了後のぽっかりと穴のあいた気分は未だに続いている、

幸せ気分とも違う、

ねぎらいと、おほめの言葉に、面映ゆさを感じながら、

また次の壁を乗り越えたいと

この先を見ている自分に気がついた、

 

鍼師・灸師の仕事に満足している自分が好きだ。


今年度最も大きなイベントを終えました、

北国札幌で、

「経絡脈診家」の仲間作りを柱に、

この指とまれと、声を大にしているけれど、

大した成果を挙げているとは言い切れないのが現状だ、

 

ところが仲間の学ぶエネルギーは、

とんでもなく大きく満ちている、

 

これからも、

「この指とまれ」壮言い続けることにした、

幸せな二日間だった。

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