院長のひとりごと

好奇心ってなに?

2016年08月20日

おはようございます、

大学進学を控えているゲストさんから、

「脈診鍼灸と好奇心の研究」を進学の目的にしていると、

告げられたイナトミです、

 

ということでここ数日、イナトミはこのテーマを考えております、

大学に鍼灸学があるなんてほんの数校でしかありません、

ゲストの「てりぃ」さんが鍼灸師を目指しているとは、

到底考えられません、

会話をした瞬間、

おもしろーいがにじんでいる「てりぃ」さんです、

医学の質問が多いので、

イナトミは「自分で医学部に進学して答えを出してみて」

そんな風に受けていました、

また、イナトミ鍼灸院の治療を経験して鍼灸師を目指す若者も

数人いたりしたものですから、

その手の質問と簡単に思っておりました、

 

いやーぁ、脈診鍼灸の研究をしている大学なんて考えてもおりませんでした、

筑波大学や北里大学なら見当がつきますが、

勿論彼女は、そんなことは既に承知で、

二つの大学は、射程にあったそうです、

好奇心を東洋思想の歴史から捉え、

特に秦の始皇帝時代前後を学びたいと

的を絞っています、脱帽です、

 

鍼灸師としてこの時代の歴史が特に面白く、

五行を確立させた鄒衍すうえん時代の流れは、

鍼灸師の末端に居てもわくわくさせられます、

いやーぁ、素敵な若者に完敗です。

 

ところで「好奇心」の定義」なんて考えてもみませんでしたが、

西洋では確立された学問なんだそうです、

東洋思想の好奇心を教えてくださいとのゲストさんに、

あわてながらも紐解きました、

好奇心には知的レベルの高さが必要とありますので、

ちょっぴり反省しました、

だって好奇心をおぼえるものは、

いまのイナトミには「鍼灸」しかないのですから、、、

 

マッこれだけでもあることは誇らしいかもですね、

ここまで目標が定まっているのだもの、

出席日数が不足しているなんて、足踏みせずに

一発で決めなよ、

体調のことはフォローするよ、

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