院長のひとりごと

白衣姿に幼児はなき叫びで抵抗、それもまた楽しいものです、

2017年04月08日

最近、ここは幼稚園かしらという時間帯があります。

昨日の1歳1ヶ月もーちゃん、重なるように2歳初来院 ももちゃんの様子を再現してみますね、

 

1歳1ヶ月もーちゃんは、逆子治療からのご縁です、

出産後、初お目見えでは新生児にありがちな、

くしゃくしゃのちっちゃいしわくちゃ赤ちゃんでした、

 

6ヶ月後、再びお母さんの治療が始まりました。

お母さんが治療を受ける間のおもり役は、おとーさんです。

もーちゃんをだっこするおとーさんはでれでれです。

すでにくしゃくしゃのちっちゃい赤ちゃんからお姫様へと変身です。

さて二人は、お姫様を

夜泣き・便秘・鼻水・等々いろいろ問題ありということで、鍼灸を希望するのです。

 

おとーさんと、おかーさん以外を もーちゃんは認めておりません。

ですから自分がよその人に触られることなどもってのほかです。

治療のあいだ、泣き叫ぶ声が続きます。

そんなもーちゃんも1歳1ヶ月です、そして治療は続いています。

 

と、もーちゃんに変化が訪れてきました。

いえいえ、なき叫びは相変わらずです。

夜泣きも・便秘も・その他のこともずいぶん良くなっているのです。

 

離乳食がうまくいっている様子です。

お母さんも寝不足が解消されたので、気持ちが緩んだようです。

 

ところで、ほかの患者さんへの影響ですが、

皆さん1歳1ヶ月のお姫様には甘ーいようです。

 

それでもこの時間帯は、もう一人初来院のももちゃんのなき叫びが重なり、

それはそれで、幸せ治療院でしたよ。

 

 

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