2017年10月15日
そんなことで、プレゼンをお引き受けしてみたのですが、
「日本流・経絡脈診・鍼灸」と自分の鍼灸術を便宜上なずけてみました。
多くの方には、鍼灸術が、中国鍼でも、西洋医的な鍼でも、今イナトミが述べているような
日本流鍼でも、どこに違いがあるのか、おそらく理解できないようなんですね。
根本的に、肩こり・腰痛・膝痛、このような症状の時に受けるのが、「鍼灸」だと理解されているはずです。
そして最も優れているのが「中国鍼」と思われているのでしょうね。
ちょっと寂しいです。
それじゃ、日本流の鍼灸って何でしょう、
大変大まかですが、聖徳太子の時代、
仏教とともに伝わったものが、日本独自に改良され、
私たち日本の身体に似合ったものになっていったと、イナトミは考えております。
そういう考えの上に立ちますと、
今の、静かな、心地よい鍼に改良されていっただろうと、推測されるわけです。
いよいよ本題に向かいます。3へ続きます。