2017年10月16日
ということで、遣唐使などによって、日本の国に上陸されたその時から、
優秀な先人の手によって、日本人に似合った鍼灸に進化させていくことは、
もっとものことと、思うのです。
こうして、静かで、心地よい鍼灸を使えることに、日々感謝しております。
今、情報の氾濫と、目まぐるしいほどの展開という日々、
治療院を訪れる方々に、
「心身ともに疲れ切った、心まで壊れそうです」そう訴える方のなんと多いことでしょうか。
あふれんばかりの気力体力をもつ、充実した心身であっても、
疲弊した心身の衰えをもつ弱々しい方も、
訴える言葉は同じです。
「疲れました、心がつらい」
さあ、ここからは治療編に入ってゆき、4に続きます。