院長のひとりごと

昨日の新年会は、特別の感がありました、

2018年01月22日

1月21日、日曜日

月1度、恒例の脈診鍼灸勉強会です。

朝から午後4時まで、学理と実技を学び、腕磨きの研鑽をするのです。

イナトミは平成14年から鍼灸を、脈診に変え歩き続けました。

そうこうしていると、仲間が少しづつ集まりはじめ、

15名ほどの若者がスクラムを組むようになりました。

 

その仲間との新年会が昨夜開かれ、

 

少ない予算での料理選びに頭を悩ませたはずの、

幹事さんの苦労は見事報われました。

 

ここ10年ほど会員の動きがほとんどなく、

本来ならマンネリというのだと思われますが、

 

イナトミもそうでした、

この技術に魅せられてとしか言いようがないほど、

ますます極めたいという気持ちが強くなっていきます。

 

そして仲間にも、転機が訪れています。

 

開業2年・3年の若者が、

 

一人での営業に、手が足りなく、

患者さんは増えてゆくのに、手助けしてくれる助手がいないのです。

 

開業1年くらいで、店を閉めるという話は聞こえてきますが、

 

ここでは、人を育てるという意欲に目覚め始め、

その気持ちが強くなっていっているのです。

 

昨夜の札幌は、底冷えのする寒い夜でしたが、

ぐつぐつ煮える鍋はことのほか暖かく、

今年の前途を明るくしていました。

 

 

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