院長のひとりごと

鍼灸で治療できないと思われる病状報告です。

2018年07月25日

最近のことです、

患者、男性・80歳

ご紹介で当治療院を訪れた、初めての方です。

訴え、両膝下および足関節、足指までの浮腫、

膝下の肌の色の変色、皮膚乾燥などもありました。

 

問診で、

病院で受診されていたが、(札幌の総合病院)

病名、知らされなく、

治療はしていない、

漢方薬、そして転医を薦められ、

紹介状をいただいた、

そんなときに、イナトミ治療院を薦める人がいて、訪れた、

生活習慣、問題なし、

 

問診後、腹診・脈診をさせていただき、

肝の変動が伺え、かなりの貧血を表していました。

 

一応経絡的に鍼治療をさせていただき、

顔色つや、全身の気血の巡りがよくなったのを機に、

終了といたしました。

 

以前にも同じような病状の、

40代男性の治療体験があったり、

このときは、

男性の訴えた箇所が、

明らかに鍼灸では治療不可ということで、

すぐ病院をおすすめいたしました。

 

また、

片方の膝下から足の指先まで浮腫でいる、

脳疾患や、糖尿の方なども経験しております。

 

最近ご自分の病状について、

驚くほどの知識をお持ちの方が多いのですが、

 

経絡治療、陰陽でお答えさせていただきますと、

なんとなく落ち着かれるようです。

 

病状によっての鍼灸対応について考えてみました。

 

 

 

 

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