院長のひとりごと

大切なイベントが続きました。そのすべてを無事に終えて、いま、快い余韻に浸っています。

2018年09月29日

今年度のイナトミは、札幌での勉強会のほかに、

春から秋まで、

海外の鍼灸師さんと、

交流する機会に恵まれました。

 

昨年冬、モンゴルとの交流体験を皮切りに、

次々とお話が舞い込んで、

驚きと、夢を見ているような心持ちです。

 

6月、若いドイツのドクター(小児科医)に招待され、

7月8月は

フランスの若者が研修に訪れ、

 

9月25日から28日まで、今度は、

ドイツからの、若者が研修に訪れました。

 

彼らが希望する鍼灸は、すべて、

「日本式、経絡脈診」です。

 

鍼灸の風が

上昇気流をとらえ、表舞台へと、向かって吹き始めたのなら、

嬉しいですね。

 

27日、午後、市内観光予定でしたが、

彼のたっての希望で取りやめ、

おもてなし会が始まる、ぎりぎりまで、

勉強会に徹しました。

 

担当講師は、若者2名、

私たちの勉強会(東洋はり医学会、札幌中央支部)のリーダーです。

 

27日午前9時30分授業が始まり、

午後6時終了、

通訳の方も、東洋はり医の面白さにのめり込んで、時々ご自分も、

質問されたりと、

集中力は途切れません。

 

9月28日、帰国する彼を見送り、ほっとしたのは言うまでもありません。

今は、

無事に終えた喜びと、満足の余韻に、浸っているところです。

 

このイベントを、手助けくださった多くの仲間がいてくれることに、心から感謝し、

これからもこの交流が続くために、

力を注ぎたいと強く思っております。

 

最後にモデル患者さんになってくださいました、Y・S様・K・M様、そしてN・M様、

心より御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

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