院長のひとりごと

今月14日、間抜けな出来事もあったけれど、喜びも得ました。

2018年10月17日

10月14日、東京での勉強会で、

やっちゃいました。

 

この日のイナトミは、鍼灸講義を始まりから、終わりまでを、

統括する役目に当たっておりました。

いわゆる

オーケストラなら、コンダクターとか、

演劇なら、プロデュースのような役割です、

 

あっでも基本は縁の下の力持ち役です。

 

神田一橋の勉強会場に、

9時到着予定です。

 

そのため、

大好きな、

ホテルでの朝食は、コーヒーと目玉焼きと軽めに終え、

本当のところ、

このホテルの朝食は素敵で、

大好きです。

ホテルを出るのは8時前という慌ただしさです。

 

会場に到着してからも、司会の方と打ち合わせなどで、

あっという間に、授業が始まりました。

 

それがですよ、

授業始まりの挨拶で、今まさに、第一声と言うときに、

気がつくと、手にしているのは、

書き損じの、反古ににしたはずの原稿なのです。

 

10分という短い挨拶文ということと、ごく簡単な内容でしたので、

 

なんとかしどろもどろでも、伝えることはできたのですが、

反省しまくりました。

 

普通部という名称の鍼灸勉強グループは、

4月から始まりすでに10月、

2月で終業ですから、あっという間でした。

 

今月の自分を省みると、講師役といいながら、

自分がしっかり学んでいることです。

 

あれだけ嫌だと思っていたはずの、講師、

それが、

自分を通して外に向けて伝えている勉強内容のはずが、

すべて自分のための勉強に、変わっている。

同時に、喜びも見いだしている。

 

驚きながら、もう少しここにいたいと思う。

 

 

 

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