2018年06月11日
本日は、異国でホームステイをさせてくださったMさんです。
たまたま同じ日本の経絡鍼灸を学ぶ、Mさん(40歳)とイナトミは昨日まで、
まったく知らない同士でした。
そのさんのMさんが、同じ日本伝統の経絡鍼灸師ということだけで、
数日間ご一緒することになり、
そのうえ、彼の家へ招かれての宿泊です。
2人の男の子と、奥さん4人家族です。
職業はもちろん、鍼灸師です。
風光明媚な田舎で開院し、4,5年経過しているとのことです。
先にも書きましたが、日本伝統鍼灸だけを、経営をされ、
何より、盛況とのことなのです。
建物の外観について、
「うーんお家賃たかそー」ガラスがふんだんに使われ、
オフイスは、足元までしっかり見えます、
カーテン、ブラインドはなく、夜、電気が付くと、部屋の中は丸見えです。
彼の鍼灸クリニックは、デザインが優れ、
壁一面がガラス、カーテン無し、
10坪くらいの部屋にポツリと一つベッドが置いてあるだけの、広々とした空間で、
高級な清潔感があふれています。
1時間に一人の患者さん
1日に7・8人くらいの方を治療されるそうです。
予約は常にいっぱい、
「僕は運がよかったのです」あの言葉をつい思い出してしまいます。
イナトミは自分を顧みました。
20年前、
自分一人が働くための治療院として、間取りを決めました。
最近は、スタッフに加え、
その他に研修鍼灸師が、訪れ、癒しの空間とは言えない状況です。
こうして、自分を振り返ることの多い、異国での鍼灸体験が始まりました。
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