院長のひとりごと

若い方の、アトピー治療です、

2019年02月16日

本日は、珍しく若い男性の、アトピー治療が続きました。

こんな日もあるのですね。

 

それぞれの方が、治療後、

日常生活の注意点をおたずねになります。

原因は、

湿だったり、燥きだったり、と、

いろいろが考えられます。

 

問題点を、導き出すのも、

経絡鍼灸家の役目です。

 

頑固なアトピーでも、薄紙をはぐようではありますが、

綺麗になってゆくのは、嬉しいものです。

 

日本古来の経絡鍼灸、良い物ですねぇ。

 

さて不思議なことに、午後もアトピー治療が続きました。

この方は、

ホームページをご覧になり、来院くださいました。

 

A子さん、30代、女性、やせ形、

 

ところで、イナトミは、

最近、少々のアトピーには驚くこともなくなっているはずでしたが、

 

A子さんのは

言葉を失いました。

 

荒々しく枯れた肌、掻きむしり痕が、黒く変色している有様です。

 

ところが、脈を診ますと痛めつけられた肌からは、

想像もつかない、よい脈なのです。

 

案の定初めての、鍼治療なのに、期待以上の結果になりました。

 

枯れ果てた肌が、数本の鍼で、しっとり、潤いが始まりました。

ご本人も、不思議そうに、そして、嬉しそうに、肌の変化を楽しんでおられました。

 

灸治療はする必要がないほどでした。

 

治療後、

 

Aこさんは、毎日続けたいと、希望されましたが、

基本パターンの1週間に1度の予約にさせていただきました。

 

鍼灸治療もさることながら、

生活習慣にも目を向けなければいけないからです。

 

鏡をご覧になって、ちょっぴり改善された肌に、

鍼との相性に気がつかれたのかもしれません。

 

そのご様子に、イナトミは、ほっと安堵するのです。

 

本日も、

日本古来の経絡鍼灸の素晴らしさを発信できたこと、感謝いたします。

 

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