2016年11月14日
今日は、大好きな鍼灸の先生のところにお邪魔してきました。
スタッフさん3人、まるで姉妹のようです。
こちら、札幌にはほとんどない脈診による経絡治療を行う鍼灸院です。
マッサージではないんですよ。
痛くない鍼、熱くないお灸、赤ちゃんからお年寄りまで、様々な症状に効果があり、伝説的なエピソードも数々あるようです。
私の大好きな、「ちいさな絵本やひだまり」の青田正徳さんからの紹介で、息子も時々お世話になっている大好きな先生です。
鍼灸治療のような目に見えないものを専門に取り扱っているお仕事をされながら、リアリストさんでもいらっしゃいます。
背筋のぶれない佇まいはまるで日本舞踊の先生のような雰囲気です。
スタッフさんも、先生をサポートされて楚々とした空気感が院内全体を優しく包んでいます。
西洋医学の注射と引き合いに出すとしたら、これは注射針を通してお薬が病気を治すわけですが、鍼灸の鍼というものは鍼自体に効果があるわけではなく、では、治療師さん本人の持つ何かが鍼を通じて患者さんに入って行くのか?
どうやら、そういうわけでもないらしいのです。
では、一体何が人を治すのか?これはぜひご自分で体験してみてください。
遠くからの患者さんもおいでで、予約も混み合ってすこーし取りにくいかもしれませんが、ぴーんと来るものがありましたなら、どうぞお電話してみてください。