2020年02月16日
ある日の治療院での、とりとめもない会話です。
患者さんが素敵にまとめて、
FBにあげてくださいました。
ちょっと感動しましたので、
了解を得て掲載させていただきます。
長文ですので、お暇なときに、何かの参考に、如何でしょうか。
亡き主人との思い出ラグビー談義です。
N・Mさん、60代、会社経営者、女性、
患者さんのN・Mさんとは突然のように、話に花が咲く瞬間があって、
その日も、
お互いスポーツ音痴にもかかわらず、
ラグビー談義になりました。
まずは、
彼女のFBのメッセージを、ご紹介いたします。
***
ラグビーに花形はいらない。
え?何のことですか?
だが、
スポーツ音痴の私が聞いた話だから、
半信半疑で読んで欲しいのだが、
ラグビーは究極のチームプレーで、全ての選手は、
他のメンバーのために
プレーしないと勝てないのだそうだ。
***略***
みんなは一人のために、
一人はみんなのために、
と、言うのかもしれない。
このことを教えてくださったのは、
イナトミ鍼灸院の稲富先生だ。
亡きご主人は、
北大の医学部出身の医師で、
学生時代も、卒業後も
ラガーマンだった方だ。
そのご主人が仰っていた、言葉なので間違いないと思う。
その他者への思いやりは、チーム作りにも行かされるという。
たとえば、プレーもうまくて、
チームメイトもまとめ
明るくて、
目立つ選手がいるとする、
誰もが、次のリーダーになる。
と思っているが、リーダーには、今ひとつ、
目立たない人をリーダーにすることが多いのだそうだ。
会社で言うと、仕事が出来て、
後輩に人気があり、先輩からも見込まれている人がサブで、
何だかな、
あと一つなんだよなぁ、の人がリーダになる。
みたいな感じだろうか、
確かに、誰が見ても花形の人が、リーダーになると、その周りの人、
その下の人たちは、
かすんできて、
チームとしては、?どうなの?的な感じになるが、
あと一歩の!の人がリーダになると、
チームのために頑張るしかない1と、奮闘するだろう。
ただしこれはラグビーのように、チームプレーが
徹底されているチームにいえることだ。
一人はみんなのために、
だから、
サブになった上手な人は、リーダーを支えるために
必死に働く。
その他の選手も自分も頑張らないとやばいじゃん!
と、奮闘をする。
で、全員主役になる。なるほどねえ、
私はイナトミ先生の話に納得した。
去年のラグビーワールドカップは、
運動音痴の私でも知っていた、
とくに田中さんという小柄な選手は、
その後のテレビでよく見かけ、
ファンになった。
ラグビーは、男が男に惚れるスポーツらしいが、
あの純粋さに絆される。
あれは、もしかしたら、花形選手が
一人ではないからかも知れないなぁ。
全員が
一人はみんなのために、みんなはひとりのために。を出来たら最高だと思う。
N・Mさん素敵なメッセージありがとうございます。