患者様の声

気管支炎、それとも肺炎?

今朝6時患者さんから緊急メッセージが入りました。

その、やりとりを発信してみます。

Aさん、60歳、女性、もと優秀な(自称)看護師さん、

優秀なと言う本人評価ですが、本当らしい、言動の端々ににじみ出ています。

 

Aさん 

「おはようございます。とても朝早くから、ごめんなさい。

 

昨日から、左親指の付け根から痛くなり、素人判断で、これは経絡に沿って

痛みが出ていると考え、痛みに耐え兼ねお灸をしました。千年灸です。

 

それが悪かったのか、夜中から腫れて痛みも増し、我慢ができません。

本日空きはありませんか?よろしくお願いします。」

・・・・ここに写真が入いっています。・・・・

イナトミ

「あ、ら、ら、風の病状は如何ですか、大腸にも病状ありませんか?」

Aさん

「いつものくしゃみだけです。便も同じ」

イナトミ

「ということは、これからひどくなると言うシグナルでしょうか。

お写真の部位は、呼吸を現しています。おそらく呼吸器系に異変がありそうです。

水でも溜まっていたら大変です。

先に、医師の診察、胸の写真が必要そうです。」

Aさん

「でも、今のまま内科に行っても笑われるだけだと。咳もなし。。元気だし!

先生、お願いします。痛みに耐えられない。」

イナトミ

「そうかもしれませんが、予測としては、息苦しさがなくても、肺が、

何かを訴えていると思います。

それでは、肺経を温める鍼灸をして、様子を見ましょうか。」

Aさん

「お願いします」

イナトミ

「14時に予約できましたが、おそらく軽くて気管支炎、それとも肺炎の前触れではないかと

予想します。

ご自分で、この病状の対応ができるようですと、

こちらにはいらっしゃらない方が良いと思われます。

外の空気に触れず、喉・肺を温めることが可能ならば、

湯気の十分ある、隙間風のない部屋で、お布団の中で、全身を温めることに専念するのが一番です。

外の風は天敵です。」

Aさん

「わかりました。

本日の予約は、すべてキャンセルし、寝ています。ということですね。

痛み止めは飲んでもいいですか?

湯たんぽは如何でしょうか?」

イナトミ

「薬はいいえです、呼吸器に病的な熱が発生していることを、親指の色は発信していると思われますので、

薬を飲むと、その病的熱を固めてしまうようです、

病状は、一見収まったように見えても、長引くようです、

体力が出てきて初めて薬の余分を外に出すことができるのですが、

Aさんは、そんなふうに身体扱ってきていますので(痛み止めを使いすぎる癖があるというほどの意味)

外に病邪、余分な薬の邪を、

出せなくなっているような気がします。

沢山の失礼を承知でいっておりますので、ごめんなさい。

それから湯たんぽとても良いです。

すきま風に気をつけて、喉にもガーゼなどで保温をして、

呼吸器の熱を早めに出して下さい。

お風呂は御法度です。

汗やおしっこにして邪熱を出して下さい。

Aさん

「了解です!😀😀」

イナトミ

「がんばれー。」

 

今朝のやりとりでした。

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