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5月からのアトピー性皮膚炎治療がまもなく完了です。

2017年09月21日

9月連休明け、

患者さん30代後半、女性、

 

今年5月「アトピー性皮膚炎」の病名で初来院、

病院から薬を出されてはいるが、自然の治療が希望で、医師とご相談の上、

鍼灸を選択されたということでした。

 

ほぼ、週1度、通院されました。

盆明け頃より、体調に良い変化がみられるようになり、

 

おそらく、患者さんご自身も、

生活習慣に前向きに取り組まれているだろう事が、

こちらにも良く伝わります。

 

そして、9月今日この頃、

 

アトピー特有の皮膚のゴワゴワや赤黒く腫れた状態が剥がれ、

まだ粉っぽいけれど、薄い肌が戻っています。

 

勿論、脈診も良い状態です。

 

専門的になりますが、イナトミの個人的な見解です、

治療法として、

肌にトラブルがあるからと、肺経に飛びつかないことです。

肺経の変動は病的熱症としてとらえ、

たやすく、いじらないことに徹しております。

 

この方は、だいたいが胃経のトラブルでした。

 

アトピー発症とほぼ同時に主治医からも、鍼灸治療を勧められ、

併用して下さった事も、

良い結果に繋がったのではないでしょうか。

 

現在、数人の方が同様の病状で治療下さっておりますが、中でも、

小学6年生のアトピーには、まだ治療方針が定まらなくおります。

機会がありましたなら、この展開も、

メッセージさせていただきたいと思います。

 

 

 

 

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