院長のひとりごと

脳血管障害

2016年10月17日

2年前の夏、

脳血管障害を発病された方から、

最近受けた検査結果を教えていただきました、

 

思いがけないほど朗報でした

 

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それは、40代半ばのことです、

その夜半、いつもは出張がちなご主人が

在宅でした、

一刻の猶予も許されない状況に、

直ぐに救急車を手配、そして入院されました、

 

不幸中の幸い、

そして直後の急性期の処置も適切だったのでしょう、

軽い左半身の病状があったり、

言語障害もあったようですが、

外見からは、全く後遺症は見えず、

大きな病気をされたとは、

思えないほどの軽い状態で退院されました、

直ぐに、

週2回ほどの鍼灸治療を希望され、

現在も週1度通院されていらっしゃいます、

 

普段の生活も積極的な姿勢を保ち、

機能回復に役立つ生活習慣の様子です、

階段を下りる時、左足に力が思うように入らないこと以外に、

不自由はないということです、

 

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さて今回の検査結果では、

「脳血管が太くなっている」と言うことです、

 

薬の見直しが始まり、

その結果今までとは比べようのないほど少量の

薬になったそうです、

 

案外脳血管障害と言っても、この方のような、

朗報に巡り合うことを知り、

もしかすると鍼灸もお役に立ったのかもしれないと、

内心にこにこ致しました、

 

鍼灸ごときが何を言うかとおしかりを受けそうですが、

どこかで、免疫力・生命力の向上につながったのかもしれないと、

やっぱり幸せな気分になりました、

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