院長のひとりごと

支部員のレポート発表

2015年09月08日

東洋はり医学会・札幌支部、支部会員が

本部へ(東京都)留学生を含めて4名、通っている。

 

今年、普通部1年という学年に在籍する仲間が、

同級生の前で、「治験発表」を行った。

 

生憎この日は同じ時間に他の教室で、尊敬する講師の講義と重なり、

自分のことを優先した。

 

レポートの内容は既に支部勉強会で取り上げていたので、

レベルの高いものに仕上がっていることは確信していた。

 

それにしても、終了後大きな賞賛を、

元支部長という立場のイナトミまで伝えてくださる方たちに、

改めて喜びが込み上げてきた。

 

この後11月はイナトミのシンポジーウム参加があったり、

12月、普通部2年・そして研究科で留学生参加の2名の発表が

待ち構えている。

 

本部会終了後の反省会でも12月の自分達が担当の時も、

負けないほどのレポートに仕上げたいとの熱意が

ひしひしと伝わってくる。

 

札幌という経絡治療家にとって厳しい環境の中で、

全国から集まる経絡鍼灸家の前での発表は、初めてのものには、

緊張この上ないと思うのだけれども、

跳ね返すほどの、のびのび感が漂っている。

 

これからもこのような環境を崩さず見守りたい。

嬉しい体験をまたさせていただいた報告です。

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