院長のひとりごと

2月定例勉強会

2016年02月22日

2月札幌中央支部勉強会が無事終了いたしました。

2月というのは本来「新入会員募集説明会」の時期ですが、

経絡脈診治療。

こんなに素晴らしい治療法なのに、

難解故に学ぶ者が減り、伝承の危機に瀕しています。

幾世代にも亘って、病の辛さから救いあげることが出来るのに、

こんなメッセージを、関西の仲間が呼び掛けておりました。

 

胸が熱くなりました。

 

鍼灸の盛んな関西にあってもこのような切々たる呼びかけをしています。

 

北国札幌から常に、一緒に学びませんかと呼びかけるのですが、

決して良い結果につながりません。

 

随分昔になりますが、高名な鍼灸家が札幌に超浅鍼?なる勉強会を

開催したいということでセミナーを開かれました。

この方の「経絡のすすめ」を読んでさっぱり

理解不可で、とうとう東京の勉強会に出かけて行きました。

4年ほど学びその素晴らしさに感動を覚えました。

 

しかし札幌にも同じような勉強会を開催という希望を伺った時には、

無理だろうなぁ、と後ろ向きでした。

 

今まさに私たちの「経絡脈診会」が同様な立場におります。

 

寂しいメッセージになってしまいました。

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