2016年07月05日
佐合昌美氏
東洋鍼灸専門学校卒業、同級生に、「古典派の宮川浩也、
現代派・小松秀人」ご本人いわく不思議な年でした、
日本内経医学会の会員で恩師島田隆司氏の、
原熟で「素問」の講師をされ、
その時には「井上雅文先生」が副学長だったそうです。
今まさに東洋はり医学会の研究グループでは、
井上雅文」先生の脈の形を取り入れ始めました。
そんなご縁もあり、佐合先生のお話しを講演以外にも
伺うことが出来ました。
「難経」が出来あがりみたいに古典を観ていたのに、
素問や霊枢からも紐解く作業に楽しみが出ていたところです、
なにより宮川浩也先生の講演で「難経」をおぼろげながら、
取り組もうと決意したあの時の感動がよみがえりました、
食事会ご一緒の皆様に一歩でも近づきたいと切に願い、
未熟な私まで招いて下さった班長に心から御礼です。
尚、佐合先生の著書
「皇帝内経新新校正・北京銭超塵教授の新校正の再校正、素問・霊枢太素」
全て漢文
えーえん漢文なんて読めなーい、と叫んだ私に、
「イナトミさん、大丈夫よ私だって読めないの、
でも注釈は全部日本語だから、日本語の方を読んでみて」
さすが、東洋はり医の才女です。
安心して読んでみたいと思いました。