2014年09月10日
お肌のトラブルのお話
本日、20歳とお若い方が「アトピーの悩み」で、
来院されました。
ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチン等、数々の化粧関係の用語で
化粧品コーナーはあふれかえっております。
化粧品をお肌に使うだけで、見違えるように、美しさがよみがえりますと、
うたっています。
ここでまず、年齢層に合わせることが大事ということは多くの女性の知るところです。
お若い方の、肌トラブルか、中年以降のそれなのかを、分けて考えてみましょう。
若いかたの肌トラブルは「免疫力」のトラブルだろうと予測しております。
当治療院で扱っている40代の女性です。
ある日突然、アトピーになってしまった。それまでは、
肌のトラブルとは全く無縁だったのです。
それがいつも使っている化粧品が、なぜかピリピリとし
みるようになり、ある時から洗顔のあと肌が、ピリピリに伴い、
赤く腫れ、かゆみも重なるようになったのです
肌トラブルとは生涯縁無しと、
たかをくくっていたにも関わらず、自分にも肌荒れが起きていると愕然としたそうです。
病院の診断は「紫外線アレルギー」でした。
その原因は「免疫力の低下」と結果報告が出ました。
それまで免疫力など意識したことはなく、
免疫力が加齢によって低下すること、運動不足やストレス
生活習慣の乱れ(食生活・睡眠不足)、によっても低下することなど、全く意識せずにいたのです。