2015年08月07日
次の仕事です。
11月本部勉強会にて「癌患者さんへの鍼灸アプローチ」の
パネラーです。
一日も早く取り組まなければ間に合いません。
心が焦ります。
経絡大の講師役も無事終え、早速レポートを書き始めました。
「癌患者さんへの鍼灸の取り組みは、病状に対するものと、
精神面とに分けて考えてみます」
生きている人が病に侵される時、その治療に必要なマニュアルには、
限界があるのではないだろうか。
人間の生命現象は、想像もつかないほどの働きにみちているはずです。
1、病状からのアプローチ、
平常の陰陽五行論に加えて病証論からも
対応していることを加えたいと思います。
そして十二経絡の働きを整えること。
此処に的を絞ってみたいと思います。
四大病証論や六祖脉による病状も考慮しているということです。
鍼灸諸病の治例を参考にしながらまとめて行く事に致します。