院長のひとりごと

小児科医のグループに小児鍼の講義をする日が近づき、やっと原稿が仕上がりました。

2018年05月23日

若い小児科医のグループから、講義の依頼があったのは、

まだお正月気分も抜けない頃でした。

その頃は、モンゴルから帰ってきたばかりでしたので、

未知なるものに挑戦したいと高揚していました。

 

その日が近づいています。

発表の原稿も、朝方やっと、

ふうふう言いながら仕上げました。

 

勿論書きながら、医師グループはいったい

「東洋医学の何を学びたいのか」と、何度も不安になりました。

 

あちらの代表からは、小児鍼についてどんなことも聞きたい、

どんなものも、見たいと、かなり、本気を出しています。

 

小児鍼の効力をまず取り上げ、原稿を送ったところ、

これだけではなく、

病症についても聞きたい、

 

いよいよ肝っ玉を据えなければならない様子です。

 

そんな依頼に応えたいと、小さな病症も取り上げてみました。

 

妊婦さんの治療も、加えてみました。

 

不妊症や、妊婦治療は鍼の最も得意とするところですから、

望むところですが、

さて陰陽虚実がうまく伝えることができるのでしょうか。

 

最後に夜尿症、疳の虫を書き上げ終わりといたしました。

いつもの「やるっきゃないよな」とつぶやいて、

自分を奮い立たせています。

 

 

 

 

そんなわけで今朝も雨降りですね、寝る前の心がけについて、考えてみました。

2018年05月19日

いつも院長の独り言をお読みくださる皆様へ、

温かなお声を掛けて下さいまして、感謝いたします。

そんなこんなで、ちょっと書き込むのが楽しいです。

 

昨日、患者さん・女性60代、と、こんなお話し、したのですが、

如何思いますか?

患者さん「昔から、花を見ても、野良猫を見ても、何を見てもかわいそうと思ってしまいます」

うーん犬とは言ってなかったなぁ、

「小さな花も摘み取るのは、かわいそうでできません」

イナトミ「あらら、難儀なことですねぇ」

・・・・・

イナトミが思うには、

どのような生き物も、もちろん植物にあっても

自分の置かれた環境で、生きてゆくことしかできない現実があり、

かわいそうと思う自分にも、日々の現実があるわけですよね。

 

最近、悲しいニュースや出来事を寝る前に、

見たり、聞いたり、おそらく読んだりも入るのだと思うのですが、

やめた方がいいよ、と知りました。

 

心にかわいそうにという心を持ったまま寝ることは、

十分、癒されない眠りになってしまうらしいのです。

 

イナトミはいつも治療後のアドバイスに、

体に合った食育・質の高い睡眠・そしてストレスからの解放、をうたっております。

 

暗いニュースが続いておりますが、就寝前にご自分の心を、

解放し、

元気な心で、朝を迎えましょう。

イナトミ自身にもそう言い聞かせて、まずはベッド周りを清潔にと、

改めて、

心がけをし直しました。

 

今にも雨が降りそうな空模様の朝です、体調天気予報は、この分では、じとじと、べたべたの訴えが多いでしょうね。

2018年05月17日

おはようございます。

天気予報、日曜日まで雨模様です。

今朝の空模様も雨が今にも振り出しそうです。

体調もじとじと、べたべたのの訴えが多くなると思われます。

心にもその影響は出ちゃいますね。

と、ここにきて、とうとう振り出してしまいました。

体も心も、陽気不足の方にはつらいでしょうが、

やがて雨も上がります。

水分の取りすぎ、甘いお菓子や果物をちょぴり控えて、

過ごすことをお勧めします。

 

 

40歳前半の彼女です、美しさはだれにも負けていないはずなのに、なお、お手入れに余念がないのですね。

2018年05月16日

つい先ほど予約が入りました。

 

娘時代から美しさでは際立っていた彼女もいつの間にか

3児の母です。

小顔だし、色白だし、もちろん身長もあります。

時々和服のモデルを業者から頼まれていました。

でも、実際は和装より、洋装がお似合いです。

 

イタリアをご縁あって、一緒に旅行した時、

華やかさは現地の女性にも負けなかった記憶があります。

 

久しぶりに

彼女から、大きなシミが悩みなので、何とかしてください

との予約が入りました。

美しさは、ぼーっとしていると、消え失せるものですね。

ちょっと腕によりをかけて、

すてきで、華やかな、その上気品あふれる、うらやましい限りの、

彼女に戻してみたいと思います。

 

出産後、左右の腱鞘炎にお悩みの患者さんの話。

2018年04月27日

出産後、赤ちゃんを抱っこするのに支障があるほど、

左右の手親指付け根、そして手首の痛みに、このままでは、

大事な赤ちゃんを、落としてしまうのではないかと、不安でならない、、、

初来院の患者さんは、

ホームページをご覧になり、来院されました。

「藁をもすがる気持ちです」

出来れば施術しないで済むならというご希望でした。

出産後のお母さんの生活の厳しさは、

体験された方なら、どなたも理解されるはずです。

自分で痛いところに、自己流でされたという灸の痕が痛々しく、

やけどになっています。

 

親指や手首が痛いと言っても、そこだけの問題ではなく、

出産後のストレスや、疲労も原因と、

全身の疲労を改善させることを理解していただき、

特に肩こり、両腕の疲労を丁寧に緩め、

最後に、あとが残るようなお灸はできるだけ避けましょうねと、

穏やかなお灸をして、治療を終えました。

 

初来院の患者さんはベッドの上で、

痛みが和らいでゆくのを実感されていました。

 

体の苦痛だけでなく、心も緩んだ様子に、安どいたしました。

次のお約束は、ご自分の都合に合わせましょうと、終わらせていただきました。

 

鍼灸の三度目の瀕死」悲惨な鍼灸国家試験結果はこの業界は衰退を歩き始めているよね。

2018年04月24日

4月22日、日曜日、本部新入生を迎える式典で、今年度の

鍼灸の国家試験の結果を知り、

唖然としています。

アバウトですが、晴眼者について、鍼は50%、灸は60%、

暗視者については鍼40%、灸50%の合格とのことです。

これほど合格者の落ち込みは経験ありません。

いったい何を意味するのでしょうか。

 

洞察力のある鍼灸師さんのメッセージです(松本孝一鍼灸師)

 

「鍼灸の三度目の瀕死」

だいたい死ぬときは静かに死ぬ(衰退する)んだよね、

文化も、伝統も、生命も。

さて、これからどういう手を打っていきましょう。

最後に「美しい」は正義だけれど、「わかりやすい」は敵なのです。

 

伝統鍼灸が広まる一方で、独自解釈や、安易な簡略化も

野放し状態、

今一度哲学も含めた、正当な伝承が(古典を基礎にして)必要な認識を持たなければ、未来は決して明るくないよー。

 

と、ここまで国家試験の結果に合わせて、メッセージを拝借して、

ご本人に確かめたところ、

いえいえもっと奥が深く、この哲学をも含めてというあたりに、鍼灸の未来への在り方への警鐘の様です。

 

 

 

 

 

アメリカから11人もの鍼灸師が、痛くないハリの勉強に来日された様子が届きました。

2018年04月16日

勉強会仲間、M・Sさん男性鍼灸師の

楽しさにあふれた、

フェイスブックをシェアさせていただきます。

 

ちなみに大学院時代をアメリカで過ごされ

英会話生活を経験されております。

 

原文のまま、

 

日本式の鍼灸を実践している、

アメリカ人鍼灸師、11人が

今日、

東洋はりグループ勉強会へやってきた。

 

北米、いや、ほぼ全世界での鍼灸はもちろん、

中国伝統医療が主。

 

しかし、

鍼灸師も、その患者さんも、一度でも日本鍼灸を経験したら、

もう二度と後戻りできないほど、

日本鍼灸に魅かれてしまうのだという。

 

そりゃそうだ、

同じ効くなら、痛いハリよりも

痛くないハリのほうがいいのに決まっている。

 

心強い同志だ。

僕らにできることがあるなら、惜しむことなく協力したい。

 

・・・・・・以下パーティの様子は略・・・・

 

世界のあちらこちらで、

日本式鍼灸の魅力に引き付けられる現象が起きているようで、

内心喜んでおります。

 

イナトミもモンゴルで同じような体験をさせていただき、

若い学生さんや、鍼灸師さんから、

日本式の柔らかで、静かで、その上、たった1本のハリで全身を調整できることに、

驚かれ、

もっと知りたいとの興味にあふれる眼差しの中で、

数日の体験ではありましたが、

自信を持ちました。

 

世界のあちらこちらで、

日本式鍼灸の学習体験が増えてゆく

予感に、希望を紡ぐお手伝いをこれからもさせていただきたいと、願っております。

 

 

 

見学を希望された鍼灸師さんは、どのような感想を持たれたのでしょうか、知りたいですね。

2018年04月07日

イナトミ治療院を見学させて、・・・

 

よくあることなので、

 

どうぞどうぞと、いつものように、

お応えしたら、

 

昨日お見えになりました。

 

たまたま、手が空いたので、

なんの力にもなれないくせに、

お話を聞かせて頂きました。

 

内容は、

ホームランを打てる鍼灸師を目指しているのだが、

うまくいかず、

その答えを探しているということの様です。

 

イナトミは、イチローが目標です。

 

常にバットに当たるだけで良いと思ってやってきました。

 

そんなこんなで、終わらせていただきました。

 

このような相談が増え、何がよいかって、

 

イナトミ治療院で働いている、

二人のスタッフに、よい影響があることです。

 

勤続年数が15年と8年ですから、

 

二人ともいつ独立しても、

十分やっていけると思いますよ。

 

研修希望者には、少々つらい現場ですが、

見学くらいなら、30分程度で応対できるので、

楽です。

 

でもなぁ、ホームランなんて、

夢見ないほうがいいのと違うと思うよー。

8歳、脳波の問い合わせに、一日中考えこみました。鍼灸は魔法ではないんですよね。

2018年03月31日

昨日お電話で問い合わせがありました。

結局お母さまの希望するようなお答えが出来ずに、

「もう一度検討いたします」で、終わってしまいました。

 

小学生のお母さまから、問い合わせのお電話が入りました。

 

昨年今年と2年続けてインフルエンザに罹り、その都度脳に異常起き、

隠れた脳の病があるようとの診断があったそうです。

 

その病には、

 

2年半くらいお薬を飲み続けると、

改善されるのではないかという医師の説明があったそうですが、

 

薬は飲ませたくなく、

 

鍼灸だけで解決できないでしょうか、というご希望でした。

 

この場合、

 

インフルエンザによる脳波の異常と、お考えになるのはミリもないことでしょう。

インフルエンザに罹らない以前は、何も問題はなかったのですから、

 

 

お力をお貸しすることはできても、

根本にはやはり西洋医学の力が必要なこと、

東洋医学は、補助としての役割になることをお話しさせていただきました。

 

 

お薬は飲ませたくないと強く希望されていて、

他に当たってみますということでした。

 

まだ、頭の片隅に、あのようなやり取りでよかったのかしらと、

揺れ動く気持ちがあり、へこんでいます。

 

 

昨日は地方勉強会でした、これがまた素晴らしいの一言に尽きます。

2018年03月26日

イナトミは、40年近く鍼灸師として働き、

合わせて勉強会も、ほぼ20年ほど開催してまいりました。

 

いつものように、10時に午前中の講義が始まり、

本日の講義は、

「相剋治療法」についてです。

 

この単元だけですから、30、40分で仕上げ、

質問に移りました。

15名足らずの若い鍼灸師から、質問が飛び交います。

 

全国的に見ましても、

札幌の会員レベルの高いのは、最近とみに顕著になっているように思われるのですが、

 

イナトミ治療院には、

主に関東から研修と称して、学びに訪れる話からも見て取れます。

 

どこの鍼灸院へ研修に行っても、鍼すら持たせてくれないという不満を聞き、

または、

手ほどきなど全くなく自由に鍼を打ってと、いきなり現場に立たされるなど、

いまだに徒弟制度がまかり通っているようなのです。

 

一段と中身の濃い質問に、もう少し、最後の転結講義を続けたいのだけれど、

時間が来てしまいました。

 

あと少し、頑張ったなら、後輩のエネルーギーを全身に浴び、

バトンタッチが成功していることを実感して、

午後の実技に移ってゆきました。

 

 

ページ最上部へ