院長のひとりごと

おはようございます

2016年10月15日

美顔鍼灸も落ち着いたようで、

ホッとしております、

流行ですから仕方がないのでしょうが、

美容術は一番は自分が健康であることに尽きることです、

これからも自己管理のお手伝い鍼灸に専念致します。

おはようございます

2016年10月15日

秋晴れです、

季節の変わり目は、少し穏やかにお過ごしが良いようです、

本日も無事に仕事が出来ますことを、

願っております。

男性鍼灸師も働いております、

2016年10月14日

久しぶりに小春日和の柔らかな朝を迎えました、

本日は、治療院で働いております、

 

数名の男性鍼灸師のことをお話しさせてください、

イナトミ鍼灸院には、各曜日ごとに、

学びのために数名の男性鍼灸師が、働いております、

 

既に立派に一人立ちしている彼らですが、

「経絡脈診鍼灸」がよほど魅力ある鍼灸らしいのです、

勿論イナトミも魅せられた一人でありますが、

学理・鍼灸術ともに基本が、

ゆるぎなくあるので、ひとたび理解が出来ますと、

随分柔軟に治療が出来るようになります、

 

そんなものですから、

イナトミ鍼灸は女性だけが働いているわけではなく、

女性スタッフだけと思われて、ご来院下さる方に、

敬遠されることも、ちょっぴりございます、

 

初めての方には、お電話で申し上げております、が、

どうぞ、経絡鍼灸家としての彼らの腕を経験されることを、

お勧めいたします、

 

彼らが、ご自分の家の近くで開業されていると

知った時、「通院に便利」と近いほうに移られ、

そして喜ばれます、

 

宝物のような素敵な鍼灸を、

男性はいや・女性は嫌という理由で、

分けてしまうことくらい残念なことはありません、

腕の良い鍼灸院へ、通院が便利というのは、この上もない、

幸せと思いますよ。

無題

2016年10月14日

中々いい感じで経絡鍼灸の

手ごたえに、

なんだかんだと言いながらも続けてきたことが、

間違っていなかったと確信しています。

 

私たちの勉強会の母体は東京にあるのですが、

全国から月1度の定例会と称するそれは、

一堂に集まりますと多い月には100名ほどになります。

 

札幌中央支部と称して、ほんの小さな集団で、同じことを繰り返し、

学んでおりますが、

やはり、全国レベルの学習の場を経験しますと、

もっと上を目指したくなります、

 

肩こり・腰痛・膝痛などと言う治療は、

自分ひとりの技量で十分と思う方もいらっしゃるのでしょうが、

名人の鍼は、全く違うと言わざるを得ません、

また壁を乗り越えようと思っております。

声の調整も鍼灸で・・

2016年10月11日

初春の頃、患者、真代さんがコンサートを企画しました、

それは、譜面起こし作業からはじまったそうです、

 

素敵な声で観客を魅了するために、

鍼治療を選択されました、

 

彼女のうたう声は、普段の声と違い3オクターブは高い音を出します、

軽やかな会話と音楽、

ディズニ―の曲です、小さな子も楽しめる曲です、

純白のドレスをまとった彼女は

真珠がコロコロこぼれおちるようでした、

 

さて、ちょっと時間を以前に、さかのぼってみます、

昨年夏の出来事です、

ある舞台の主役オーデションを、

見事射止めたまではいいのですが、

声の変調に気がつき、

せっかくの主役を辞退しようとしていました、

 

喉にポリープができ、

手術を決意していました、

まぁ、本当に泣いていたのかは確かめてはおりませんが、

涙ぽろぽろ状態でした、

 

でも、鍼灸で声の調整を勧めるイナトミを信じてくれ、

無事主役も果たし、

その時の成功の感触が、

このたびのコンサート実現になったようです、

 

舞台の上の今夜、

美しいオーラに包まれ、普段の彼女とは思われない、

艶やかな大輪のバラです、

治療室を訪れる彼女とは別人です、

しかし実現までの裏話は、

地味で、コツコツと積み上げる作業が、

続き、

当然のことではあるのでしょうが、

家族もそれなりの支えを強いられました、

 

お姫様彼女の大きな脱皮に、

乾杯です。


真代さんのお母様からFBに届きましたので、

全文掲載させていただきます、

 

・・・・・

娘がコンサートを企画する度に、

我が家の合言葉は、

「稲富先生がいるから大丈夫!!!」です。

ちょっとした心や体の具合が、

声に表れる事、娘を見ていて、よく解ります。

そして、いつも温かい鍼灸治療に助けられています。

昨日娘が嬉しそうに言ってました。

 

「何年前までは歌えなかった曲が、

今回歌えたの。

今度は何に挑戦しようかな?」

 

先生、またまた宜しくお願いしますね。

有名私立K大合格

2016年10月04日

初夏の頃から通院を始めたテリィさんが

(ずっとテリィちゃんって呼んでいましたが、、、)

東京の有名私立K大学に合格、

その報告と治療に来院です、

 

精神力を付けて受験に臨みたいと、

選択したのが鍼灸治療ということでした、

 

イナトミは陰陽五行全ての経絡バランスを

調和させることを目的に致しました、

 

受験生の不安もそうですが、

とにかく規則正しい生活習慣をと提案したのですが、

昼夜逆転の生活が続き、

不眠を強く訴え、食事も不規則になりがちなのを、

穏やかに平常心で過ごせることを、治療の役割と徹しました、

 

本日の笑顔は満天の輝きでした。

6歳男児夜尿症

2016年10月04日

本日学校帰りの○ちゃんです、

6歳男児○ちゃんは夜尿症で6カ月前から通院していました、

 

この展開は患者さんのコーナーでまた詳しく述べますが、

本日、晴れて終了に致しました、

 

ところがです、本人は納得してくれず、

まだ通って、鍼灸治療を受けるのだそうです、

イナトミ「心配なの?」

○ちゃん「ううん、違うの」

イナトミ「ふーん、いいよ、じゃぁ○ちゃんがもう終わりって

思うまで通いましょうね」

 

そう言ってつぎの予約を入れて変えられました、

 

随分失敗は少なくなっているのですが、

まだ自信につながらないようです、

脈も良くなっておりますので、時間の問題です、

 

早く自信を持ってくれるといいなぁ、そんな事例です。

ホームページの寿命

2016年09月29日

なるほど、このホームページも寿命がきているらしい、

 

そう考え、書き込みをする度、

カウント数が減っていることを憂慮している、

 

しばらくは、

鍼灸人口が減ったのかと考えていたのだけれど、

寿命と感じ取ることにした、

 

既に、新しいホームページは7割8割は完成し、

オープンするのも直ぐそこまで来ている、

 

しかしなぁ、

このホームページは振り返って、悪質業者に随分狙われ、

いたずら書き込みが油断するとへらへらと増えていた、

 

それなのに、患者さんを引っ張る力もどこかにあるようで、

随分新患者さんを増やしてくれた、

そしてそれは今も続いている、

 

カウントの減少があってもこうして働いてくれることに、

感謝している、

予想以上の働き心より御礼です。

RSウイルス感染男児と灸治療

2016年09月28日

*RSウイルスに感染した男児

2週間ほど前,お母さんに抱っこされて

まもなく3歳になる、

Yちゃんがやってきました、

 

不妊治療からやがて安産治療、

そして誕生という経過をたどり、

鍼灸治療は日常に溶け込んでいる様子です、

 

6歳のお兄ちゃんも同じ経過で誕生ということもあり、

特別理解が高いのかもしれません、

 

病院受診した足で、そのまま治療院へということです、

高熱で、

呼吸が苦しそうです、

・・・おやおや!いつもより重そう、、

肺炎を起こさない様に注意が必要かしら・・・

と思いながら子供用の鍼をして、

おや?脈がまだまだ暴れています、

泣き声はますます激しさを増しています、

 

・・ここは、熱さましの灸のほうがいいな、・・

・・あっ、手足が痙攣、ひきつけを起こした・・・

皆さんの、心配そうな空気が漂い

見守っているのがひしひしと感じます、

ちょっぴり、水様なものを吐きました、

そんなこんな様子が、

ほぼ1時間弱ほどでピタッと静かになり、

あれほど熱かった体温が、

平常になり、お母さんの空気が和らいだのと同時に

いつものちゃめっけYちゃんに戻りました、

 

治療室の空気はすっかり優しさに包まれ、

安堵の空気が流れ、

いつもの静かさが戻りました、

 

ということで、何事もなく帰宅されました、

 

・・・・・・・・・・

そして昨日またYちゃんがやってきました、

お母さん「お灸ってすごーいんですね」

イナトミ「?」

お母さん「だって先生、あれRSウィルスですよ」

イナトミ「あーぁ、少々のウィルスはお灸で対応できると、思っています、

以前にもタミフルを使わざるを得なかったインフルエンザも、

お灸で対応しましたよ」

 

イナトミはまだ経絡鍼灸の腕が半人前の時、

ずいぶんお灸で仕事をしてまいりました、

お灸の持つ消炎作用の「ヒストトキシン」を呪文のように、

唱え続けたことです、

今はその作用に、熱のある時のお灸の仕方、

弱った方へのお灸の仕方等々、

経絡的な考えができるようになり、

相乗効果が高まった気がいたします、

 

Yちゃんの無邪気な笑顔に勇気をもらっているのは、

なにもお母さんだけではありません、

そんな経過を観ているスタッフ、

そして居合わせた患者さん等々です、

 

鍼灸師好きです、

今は一緒に働くスタッフまでが腕を挙げ、

鍼灸師に誇りを持つようにまでになった様子、

 

仕事に誇りを持てる環境に感謝いたしております。

術後のケア

2016年09月26日

例えば、最近まで続いた患者さんからの質問に

「肩腱板断裂」があります、

こちらは整形外科受診、

手術が必要という結果に落ち着きました、

外科的な処置が必要なのか、否かをしっかり見極めて

対応しなければ、予後に大きな違いが出てくるようです、

 

さて、手術を終えたという方のお話です、

両膝関節痛で、

既に手術を右1回、左2回、受け、その結果思わしくなく、

歩行困難です、

術後数年経過しています、

 

札幌近郊にある病院でのことですが、

歩行困難になった今、タクシー代もばかにならず、

不便ということもあり、

病院を変えたいと希望されたそうです、

相談に訪れた病院から、

「他の病院で手術したものは、診られません」と断られたそうなのです、

 

全て患者さんの言葉ですので、どこまでが真実なのかは、

確信がありません、

でも困っているその姿に、

微力に違いないけれどと思いながら、

お引き受けいたしました、

左膝関節には金具も入っております、

左右の膝はやはり金具の入っている左が

股関節から足指先まで腫れて皮膚がてかてか光っています、

 

週2回通院して頂き3週6回終了したところです、

勿論腫れあがっている膝や足首には一切触れません、

おそらく膝関節の手術は上手く行ったのではないかと思われるからです、

歩行で中心になるのが、背骨と同じくらい、

前側おへそから下の筋肉が重要とイナトミは考えています、

左股関節周辺の堅い筋肉をほぐすだけの治療をゆっくりしております、

それだけで壁を伝い歩きしなければならなかったのが、

随分改良されました、

経絡では腎の変動と考え内臓治療をがっちりと補っています。

雪が降る前までこの治療を続け、

冬の通院を少なくしたいと考えております、

こちらでケアのためにアドバイスした、股関節の運動も、

やり過ぎては逆効果ですと言う位熱心です、

そうですよね問題は膝ではなく、筋肉の甘やかしなのですから、

 

自分でできることなら、努力家の彼女は

明るい表情で「なんでもトライする」

と張り切っています、

まだ50代ですから十分いけると思われます。

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